2018年1月13日土曜日

機材用ラックを買った話。

明けましておめでとうございます。やっぱりブログの更新しなくなっちゃうのでツイッターでちょっとツイートして終わっちゃうこととか告知とかをブログでも書いていこうと思う2018年です。

さて、今回はクラシックプロの12Uのオープンスチールラック「RS12W」というのを買いましたよっていうお知らせ(?)というかレビューです。
そもそも何なのかというと、音楽機材をマウントするためのスタンド的な物です。ラックケースもそうですが、こういう物って値段が高かったりするんですが、こちらのクラシックプロの物はお値段なんと3000円!!(税別/ブログ投稿時点)。元々SKBの8Uのラックケースとセカンドストリートで中古で1400円(超お買い得だった)で買ったブランド不明の2Uのラックケースを机の下に置いて、それに入らない機材はその上に置いてたわけですが、音源やエフェクターを何個か手に入れたら机の下に入らなくなってしまったのと、机の下に置いているので特に音源とか使う時にいじりにくいというのがあって今回購入してみました。

↑こんな感じでパーツが入っている組み立て式だが、組み立て説明書が入ってないので微妙に困った。

↑機材をマウントしたらこんな感じ。やっぱりこういうラックにはツマミがたくさんあるシンセをマウントしたくなるので、Roland JP-8080あたりが欲しい…

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以下僕が感じた良い点悪い点。

良い点
・何といってもコストパフォーマンスが高い
・安っぽさが意外とない
・耐久性が思ってたよりありそう
・機材マウント用のラックネジがマウント用のネジ穴分の個数付属している

悪い点
・組み立て式であるが、取り扱い説明書や組み立て説明書的な物が一切ないためサウンドハウスのHPの写真見て組み立てるしかない
・一番上に機材をマウントしようとすると横棒が機材上部に当たってそのままではマウントできない(横棒はネジで固定されていて外せるので僕は横棒を外して機材をマウントした)
・機材をマウントするためのネジ穴が硬い箇所があった(個体差があるようで僕のは右側のみ少々硬かった)
・ラックネジにワッシャーが付属していない
・角度調節で一番立てた状態でも斜めすぎていると感じた
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値段が3000円なのでしょうがない部分は多いと思うんですが、説明書的な物が一切無いのは製品としてどうなのかなってこればかりは思ってしまいましたね。まぁ、これでハードの機材が扱いやすくなったのでよしとしますが。本日はここまで。

2017年3月15日水曜日

サンプリングCD trf「preset sound」の話。

前回の更新が年明け前なので、ブログ的には明けましておめでとうなんですけど、もう3月も半ばですよ…。るうです。

今回はサンプリングCDのお話です。そうです。trfの「preset sound」のお話です。
僕がサンプリングCDの話をする時にはこれを必ず出してるような気がするんですが、94年にavexからリリースされた2枚組のサンプリングCDでして、trfとしてのリリースでした。avexからのリリースだったので普通のレコードショップで売ってたみたいです。今はブックオフとかで結構見かけることがあります。僕もブックオフで手に入れましたし。
内容的には当時小室哲哉がtrfなどで使っていたドラムループ、声ネタ、FXなどのサウンドとtrfの曲のボーカルのアカペラ音源が収録されているという代物。

ディスク1,2共に1~12トラックまでがダンス系ドラムループで各トラック2分ぐらいループしてる…。13~72トラックはドラムループ以外の物が入ってて声ネタとtrfのアカペラ音源がほとんど。「あ、この音(ボイス)、trfのあの曲だ!」ってなったり「trfの曲のアカペラ音源だ!」ってテンション上がったりしますね(ニヤリ)。
さすがに94年発売の物なのでサウンドは今となっては古臭いというかオールドスクール感がありますけど、逆にそういうサウンドを求めてる人にはよいのかもしれません。小室哲哉が作った音がたくさん入ってるのかと思って期待すると、ほとんどが他のサンプリングCDの音とかだったりするので微妙ながっかり感が。この音既に手元にあるしって。
で、肝心のtrfのアカペラ音源が非常に残念というか使えない。というのも数曲の音源は収録されているものの、フル尺で収録されておらず、曲のわずか一部分しか無いからである。survival danceのサビのいぇい!いぇい!~とかはかろうじて声ネタとして使えるけど、曲頭のワンフレーズ分しか無いとか使えないじゃないですか!権利的な問題なのかわざとなのかは知りませんが、勿体無いなぁと思いました。まぁそもそも著作権的に使ったらアレですけど。

あまりおススメできる物ではありませんが、ブックオフで280円ぐらいだし興味のある人は買ってもみてもよいかなと。


最近ファンコットばっかり作ってるけど、いい加減別のジャンルもやりたいなぁ。

2016年12月14日水曜日

SuperWaveのシンセバンドルのUltimate Bundleを買った話。

また更新期間がかなり開いてしまったわけです。るうです。

今回は久しぶりに音源を買ったので書きます。語彙力とか文章を書く能力が無いのでちゃんとしたレビューにはなりませんので、これはレビューではございません。

今回買ったのはSuperWaveというデベロッパーのシンセバンドル、Ultimate Bundleという知っている人には何で今更買った?とツッコミが来そうな物です。SuperWaveといえばトランス系のフリーのVSTシンセのP8で有名ですけど、それの音源部や機能を強化したようなシンセなどを出しておりまして、今回購入したUltimate BundleはSuperWaveのシンセのほとんどをセットにした物になります。Ultimate BundleはVAシンセのUltimate, Tarkus, P80, Performer, Professional, Trance-ProとUltimateの別バージョンのUltimate Extreme HD Editionとリズムマシーン音源のD-909, D-808, D-707, D-727, Tiny Popsという6個のVAシンセと5個のドラム音源という内容にも関わらず、49.99ポンド(僕が買った時はブラックフライデーセールをしていたので39.99ポンドで買った)という爆安さ(笑)。まぁ一通り全てのシンセの音鳴らせばどれも似通った感じの音しか鳴らなかったりするのでわかるっちゃわかるけどそれでも安すぎませんかね(笑)。

左からUltimate, Tarkus, Professional, D-909


軽く解説にならない解説をしていきます。一個ずつ細かく解説していきたい気もするけど、面倒くさいのでやめておきますが…。詳しいシンセのスペックとかはSuperWaveのサイト見てください。

ProfessionalとTrance-ProはフリーのP8の上位版的立ち位置のようでサウンドもGUIもよく似ています。単にP8にアルペジエーター付いたって感じかな。

P80,とPerformerはFM変調も内臓しているシンセでFM音源の音的な音色も作れます。見た目がゴツイ。

Ultimate,とTarkusはGUIを見て分かる通り、UltimateはRolandのJP-8000/8080を、TarkusはKORGのMS2000/2000Rを再現したようなシンセです。まぁどこまで実機を再現できているかは知りませんけど、Ultimateはトランス感があるしTarkusはテクノや昔のポップスっぽい曲とかで映えそうだしそこそこいいじゃないですかね。Ultimateは色々細かく音色エディットできるUltimate Extreme HD Editionというのもあって本当にいろいろ細かく弄れて面白い音作れそうなんですけど、GUIがでか過ぎてディスプレイの画面からはみ出てしまう…。ページになってて切り替えて表示するとか何とかできなかったんですかね…。

D-909, D-808, D-707, D-727はRolandのリズムマシーンTRシリーズのそれぞれを再現していてそれぞれの音をピッチとかディケイとかエディットすることもできますし楽器単位でパラアウトで出すことも設定できます。あと楽器ごとにフィルターが付いています。実機にあるようなシーケンサーは付いてなくて更に余計な機能などが無くとてもシンプルでそれ系統の音が欲しい時に気軽に使えるところがいいかなって思いました。テクノや昔のダンスポップ作ったりするのに良い感じ。

Tiny PopsはTR-808以前のすごくアナログシンセチックでチープなリズムマシーンの音が鳴るドラム音源です。基本的な仕様はDシリーズと同じようです。

デモをダウンロードして触ってもらったりオーディオデモ(トランス系のデモ曲で若干無理してないか?って思っちゃう曲があった気がするが…)を聴いたりしてもらったら分かる通り、このバンドルのどのシンセも今風なEDMっぽいサウンドは出ませんよ。言うなればCyberTrance的サウンド。今風なサウンドもいいけどCyberTrance的な音が欲しかったのとメジャーでCD出したりもしてる某ボカロPと作詞ですごく有名だけど実は自分自身歌ったり作曲もしたりしてる某作詞家が使ったりしてるらしいのでずっと気になってたから安いし買ったわけです。最近は本当にFunkotしか作ってない感じになってしまっているけど、いろんなジャンル作りたいからいろんな音源欲しいなと思っている中でのSuperWaveでした。トランス既にいろんな音源持っててバリバリ曲作ってる人が買っても微妙な感じな気がしますが、昔のトランスサウンドが欲しいとかフリーのP8でトランスやろうとしてるとかって人は買いましょう、安いしアルペジエーター付いてるから(笑)。

2016年10月5日水曜日

【告知】東方騒楽祭Vol.6に出演します

こんばんは。
ツイッターの方では既に告知済みですが、出演情報です。

来週10/10(月祝)に開催の東方騒楽祭Vol.6にDJで出演します。
東方騒楽祭は、現在札幌で唯一の(多分)定期開催東方アレンジオンリーのクラブイベントです。VJの代わりに東方をVJの画面でプレイできたりしちゃいます。アルコール・ドリンクの飲み放題とかもありますし東方好きな方はもちろん、そんなに知らない方でも楽しいと思いますので皆さんお越しください。僕はツイッターで散々言ってる通り、ハードコア、トランス、電波、ファンコットいずれかの東方アレンジでDJします(今のところハードコアが有力です)。
イベント詳細はリンク先とかツイッターとか見てね。

以上雑告知。じゃあね。

2016年9月22日木曜日

ブログ再開しようと思った

絶賛放置してたブログを再開していろいろ活用していこうと思いました。
文章書く力が無いしツイッターで好き放題ツイートしてるからどうしてもブログは放置になってしまう…。そもそも読む人いるか怪しいし。まぁでも最低でも週一で更新できたらいいなと思っています。
そういえばプロフィールとか活動履歴とかをまとめたサイトをこの間作った(→http://ruusynthesizer.uunyan.com/)のでこのブログにあったプロフィールとかリリース一覧は消しました。もし僕の音楽活動の過去に興味あったらそっち見てね。


話題は変わって告知というか宣伝。
関西の若手Funkot DJの中でも有力株で僕が創設したFunkotトラック制作集団BRC™のメンバーでもあるCREADEL君からオーダーをいただきまして、Yunomiさんの大江戸コントローラーのFunkotリミックスを作ってました(出来上がったのは結構前)。もともと大江戸コントローラーはステムが公開された曲でいろんな人がリミックス作ってて僕もリミックス作りたいなって思ってたけどタイミング逃してしまっていて、そうしたらオーダーの依頼が来たのでちょうど良いタイミングでした。オーダートラックなのでCREADEL君か僕のDJ(サウンドクラウド等にデモは上げてるけど)でしか聴けないトラックなのでそれぞれのDJ聴きに行くといいと思うよ。


オーダートラックはDJが別なDJやトラックメーカーに依頼して作ってもらったトラックのことを指してて、トラックをトラックをオーダーするってシステムはFunkot以外ではあまり見かけないけど、トラック作ってないDJもオーダーすれば欲しいネタのトラックが手に入るしトラック作ってるDJと同じくDJの時に隠し玉を持てるからすごく面白いと思う。まぁシーン全体がそればっかりになっちゃうと逆につまらないけどね。

2015年1月2日金曜日

あけましておめでとうございます & フリーのコンピレーションに参加したよっていう事後報告

更新する間隔が空きすぎて新年明けてしまった…。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

年末にリリースになったフリーのコンピレーションに楽曲を提供したので事後告知を…。




海外のJ-Core系レーベルのLucky Lotus RecordsTouitsu Recordingsとの共同リリースの「Dawn of the Sol」に楽曲提供しました。ここからダウンロードできますが、曲数が多いので3つ分かれてます。僕はDay Oneの4トラック目です。それぞれのページでBuy Nowをクリックしてname your priceのところに0を入れてもらえれば無料ダウンロードできます。
国内外から層々たる方々がいる中でいつも通りのマキナです。そろそろパターン増やさないと飽きられそうな感じもしますけど…。実はフリーのコンピレーションに曲を出したのも海外のレーベルからリリースするのも初めてだったり…。もっといろんなレーベルに呼ばれるようにがんばりたいですなぁ。


今年は楽曲制作もDJ活動も再開していろいろがんばっていきたいなって思っておりますので温かい目で見守っていただければなと思っておりますので何卒!

2014年10月25日土曜日

M3-2014秋告知

今週末10月26日に東京流通センターにて開催されるM3という同人音楽系中心即売会関連の告知です。僕が主宰するAzure Lineは今回も不参加となりますが、Azure Lineのメンバーの一人であるMONKeYさんが代表を務める同人音楽サークルMNKsoundさんの新譜に楽曲提供させていただいたのでその告知です。

2014年10月26日 M3-2014秋
スペース: 第一展示場 C-05a サークル名: MNKsound
CDタイトル: 花宴~kaen~ 価格: ¥1,000(2枚組)
特設サイト: http://mnksound.tumblr.com/



花言葉をテーマにした楽曲を収録した豪華2枚組のコンピレーションCDです。クラブ系音楽からポップスまで幅広いジャンルを収録されてます。MNKsoundのメンバーの皆さんはもちろん、ゲストにU-skさん、Ronさん、RoughSketchさん等18名のコンポーザーによる素晴らしいコンピレーションになってます。僕はDisc -UTAGE-の2トラック目 「Lilac」というマキナの曲で参加しています。モチーフの花はもちろんライラック、花言葉は「初恋」です。マキナなのでテンション高いですが、初恋っぽい感じを感じてもらえればなと思います。いつも通りの僕な感じの曲になってますけど…。CD2枚組でさらに数量限定で購入者特典もあるみたいなのでそちらも要チェックですよ。



今回のM3もAzure Lineのスペース無いですし僕も行けませんけど来年春のM3とかにはAzure Lineで参加したいですしまたAzure Lineとは別の企画も始動させていきたいなと思ってます。なんでそれまでは充電期間…。あと今回提供させていただいた曲のデモは明日とかにサウンドクラウドにあげる予定。